外国人採用を検討するうえで、多くの企業が気にされるのが「結局いくらかかるのか」という点です。費用は受け入れる人数や分野、利用するサービスの範囲によって変わるため、一律の金額をお示しすることはできません。一方で、どのような費用が、どのタイミングで発生するのかという構造を理解しておけば、予算の見通しは立てやすくなります。本記事では、金額ではなく費用の「種類」と「考え方」に焦点を当てて解説します。なお、具体的な金額については個別の条件により異なるため、詳細はお問い合わせください。

費用の種類

外国人採用にかかる費用は、大きく「採用にかかる費用」と「受け入れ後にかかる費用」に分けて整理すると分かりやすくなります。

採用にかかる費用

  • 人材紹介に関する費用:候補者の紹介・マッチングに関わる費用
  • 教育・研修に関する費用:来日前の日本語教育や生活・職場文化の研修に関わる費用
  • 在留資格手続きに関する費用:申請書類の準備や手続きの代行に関わる費用
  • 渡航・受け入れ準備に関する費用:渡航手配や住居の準備などに関わる費用

受け入れ後にかかる費用

  • 支援委託に関する費用:登録支援機関に支援を委託する場合の費用
  • 給与・社会保険など:日本人と同様に発生する人件費関連の費用
  • 定着支援・フォローに関する費用:継続的な面談や相談対応などに関わる費用

費用が発生するタイミング

費用は採用プロセスの進行に合わせて段階的に発生します。全体像を把握しておくと、資金繰りの計画が立てやすくなります。

フェーズ主に発生する費用
選定・契約人材紹介に関する費用
教育・手続き教育・研修費用、在留資格手続きに関する費用
渡航・受け入れ渡航・受け入れ準備に関する費用
就労開始後支援委託費用、人件費関連、定着支援費用

成功報酬制のメリット

人材紹介に関する費用の支払い方法には、いくつかの考え方があります。なかでも、採用が成立した時点で費用が発生する「成功報酬制」は、企業にとって始めやすい仕組みです。

成功報酬制では、実際に採用が決まるまで紹介に関する費用が発生しないため、「採用できるか分からない段階で先に大きな費用を負担する」というリスクを避けられます。はじめて外国人採用に取り組む企業にとっては、費用面の不安を抑えながら一歩を踏み出せる点が大きなメリットです。

費用は「安いかどうか」だけでなく、「どこまでのサービスが含まれているか」で比較することが大切です。教育・支援まで含まれているかを必ず確認しましょう。

隠れコストの注意点

提示された費用が一見おさえられていても、含まれる範囲が限定的だと、後から追加の費用が積み重なることがあります。次のような「隠れコスト」には注意が必要です。

  • 教育が含まれていない:来日後に日本語教育を別途手配する必要があり、追加の費用と時間がかかる
  • 支援が別料金:受け入れ後の支援が紹介費用に含まれておらず、想定外の負担が生じる
  • 早期離職による再採用:定着支援が不十分で早期離職に至ると、採用をやり直す費用が発生する

とりわけ早期離職は、それまでに投じた採用・教育の費用が回収できなくなるという点で、最も大きな隠れコストになり得ます。だからこそ、目先の費用の安さだけでなく、教育と定着支援の質を含めて総合的に判断することが重要です。

当社の考え方

当社は、現地校「輝き」での日本語・文化教育から、人材の紹介、来日後の定着支援までを一貫して提供しています。教育済みの人材を紹介し、就労開始後もフォローを続けることで、早期離職という最大の隠れコストを抑えることを重視しています。費用の詳細は、受け入れ分野・人数・ご希望のサービス範囲によって異なりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。貴社の状況に合わせて、分かりやすくご説明いたします。